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本学は骨髄移植医療の先駆けとして、1976年に無菌無塵病棟を付属病院に設け、1981年には骨髄移植プロジェクトを開始。1982年には医学部付属病院として初めて同種骨髄移植を成功し今日の再生医療の基礎を築きました。この領域での実績はトップレベルと評されており、付属病院で造血幹細胞移植を受けた患者数は四半世紀で900人を超え、1996年に院内に設置した「さい帯血バンク」は近隣医療機関の協力を受け全国で第2位の保存個数を誇っています。2001年には日本初の体外増幅さい帯血幹細胞移植を行いました。
現在、再生医学センターでは、血液、血管、脊椎、皮膚の4つの専門領域に分かれ研究活動を行っています。椎間板再生チームにおける「椎間板変性治療に対する幹細胞移植研究」の成果は世界初の治療モデルとして認知され、2008年4月より付属病院で厚生労働省の承認を受けた臨床試験研究としてスタートし、2010年4月現在7例の実施を終了しています。また、サイトカイン投与による脳梗塞での神経再生を目指した臨床研究、糖尿病患者の閉塞性動脈硬化症を対象とした血管新生療法の臨床試験も進行中です。このほかにも神奈川県下最大規模を誇る付属病院の熱傷センターと連携した再生皮膚の研究や、成体幹細胞を利用した難治性疾患の再生治療法の開発など、隣接する付属病院の臨床現場に直結した環境を活かし、研究から診療へダイレクトに繋げるトランスレーショナルリサーチを展開し、新しい診断法・治療法の確立を目指した研究活動を推進しています。
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