本コースでは、e-learningを利用して放射線腫瘍学、技術学、医学物理に関わる最先端の知識を互いに共有し、有機的なチーム医療に関われる人材の育成をめざした。
近年、放射線治療は高度化及び複雑化しており、本邦においても以前のように医師と技師だけでできるものでなく、放射線腫瘍医、放射線治療専門技師、医学物理士あるいは専門看護師、メディカルセクレタリなど多くの職種が関わるようになっています。各々の専門領域での知識・技術を発揮しながら、患者を中心にチーム医療を行うことは、より高度な医療を提供する上で重要ですが、一方で分散しがちな各職種、分野を再統合した知識をアップデートし、他職種の内容も一定の水準まで理解することが必要となります。
また全身の腫瘍を対象とする放射線治療の守備範囲は広く、大学等においても全分野のエキスパートを擁することは困難と言わざるを得ません。そのため、本コースは最先端の放射線治療に総合的に関われるよう、参加各校が得意とする分野を分担して担当し、e-learningを積極的に利用した講義を行いました。また一部は、外部講師を招聘し公開シンポジウム形式とすることで、職種間、大学間の垣根を越えて、大学院生のみでなく広い範囲の教育研修に役立てました。
コース実績推移(H24年度~H28年度)
H24年度 |
H25年度 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | 合計 | |
| 受験者数 | - | 96名 | 181名 | 220名 | 170名 | 667名 |
| 講数数 | 9 | 24 | 18 | 11 | 6 | 68講義 |
| 履修期間 | - | 9/9~3/31 | 7/1~3/15 | 7/1~3/15 | 7/11~3/10 | - |
| 地域病院からの参加者割合 | - | 53.80% | 63.80% | 65.85% | 76.43% | 65.98% |
