このたび、2027年2月21日(日)に「東海大学看護研究会 第15回学術集会」を、東海大学伊勢原キャンパスで開催できますことを大変光栄に存じます。
東海大学看護研究会は、2009年に設立され、看護実践における成果や研究成果の共有、臨床と教育の連携・発展、そして東海大学に所属する看護職の交流促進を目的として活動を続けてまいりました。現在では、研究部門、教育部門、キャリア部門および学術集会を中心に、多様な活動を展開しながら、東海大学における看護の発展に寄与しております。
近年、医療の高度化や地域包括ケアシステムの推進、患者・家族の価値観の多様化などに伴い、看護職には高度な専門性と柔軟な実践力が求められています。また、質の高い看護を提供するためには、実践で得られた経験を研究によって検証し、その成果を教育へと還元していく循環がこれまで以上に重要となっています。このような背景の中、東海大学医学部付属病院は開設50周年を迎え、半世紀にわたり時代の要請に応じた看護職の育成と看護実践の向上に努めてまいりました。現在では、医学部付属病院、八王子病院、医学部看護学科、看護師キャリア支援センターの4部門に所属する約2,000名の看護職が、それぞれの立場から看護の発展に取り組んでいます。このような多様な実践と知見が集う本研究会は、互いに学び合い、新たな価値を創造する貴重な場となっています。
そこで本学術集会のテーマを「笑顔をつむぐ看護の知と技 ―実践・研究・教育の融合―」といたしました。「笑顔」は、患者さんやご家族のみならず、看護を提供する私たち自身にとっても大切なものであり、看護の本質を象徴するものと考えています。今回の学術集会では、日々の実践の中で培われた知と技を共有し、研究によるエビデンスと教育による人材育成を結び付けながら、より良い看護の未来をともに考える機会としたいと考えております。
当日は、特別講演や一般演題発表などを通して、参加者の皆様が新たな学びや交流を深められるよう準備を進めております。看護職のみならず、教育・研究に携わる方々、学生の皆様にも広くご参加いただき、本学術集会が多くの「笑顔」をつむぐ場となることを願っております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
東海大学看護研究会 第15回学術集会
大会長 井上玲子
