医学科
SCOPE 1 医学基礎知識を培う
東海大学医学部医学科では疾患の構造や診断・治療までを一貫して理解することを目的に、講義と実習を組み合わせた統合型カリキュラムを導入し、より実践的な知識を身につけられるよう配慮しています。
医学の基礎知識の修得は、1年次からスタートします。生理学などの基礎科目とともに早期から医療現場の実際や医師としての役割・責任を良医入門、早期医学実習で学修し、2年次からは人体の解剖を主体とする人体の解剖を主体とする「人体構造学」をはじめ、常に最新情報を活用しなくてはならない「感染と防御」や疫学・統計学などといった、社会的ニーズの高い分野の専門知識・技術を修得する機会を数多く設けています。
医学の基礎知識は、情報の修得だけでは実際の医療に役立てることはできません。たとえば人体の血管や神経の名称を覚え、臓器の位置が分かっているだけでは、実際に病気の診断・治療をする際にそれらの知識を応用することは難しいでしょう。血管や神経を含めた臓器どうしの相互関係や正常機能を関連づけて理解することで、はじめて病気の診断・治療が可能になります。
東海大学医学部 医学科・看護学科
Tokai University School of Medicine
Copyright © 東海大学医学部. All rights Reserved.