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1988年に本学の教育開発組織として設立した教育計画部が中心となって行われてきた東海大学の医学教育改革は、「専門的名医である前に、あらゆる病気や症状に人間的に対応できる“良医”を育成する」という目標のもと、さまざまな成果を上げてきました。
カリキュラムプランニングをはじめ、クリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)の導入、海外留学制度、模擬患者(SP)の活用、アドバンストOSCEの実施、スキル・クリニックの運営など、東海大学医学部での取り組みは、医学教育に対する熱意と時代を先行した発想が創り出したものといえます。
また、全国の医学系大学でも斬新な取り組みの一つとして、大幅な編入学枠(※定員40名)を設け、入学後、さまざまな背景・文化を持つ学生同士が互いに刺激し合いながら、社会性・人間性を磨ける環境を整備しました。
実際に診療・研究の場において活躍する教員によって構成されている教育計画部では、学生への教育の質を上げるために、教員を対象に「教育に関する意識改革・技能」の向上にも努めています。教員に対して定期的にワークショップを開催し、FD(Faculty Development/教育内容・方法の改善に組織的に取組むこと)活動を推進し、教員の指導力アップを図る勉強会などの計画・運営に力を注いでいます。
近年、にわかに医師不足の問題や地域医療の重要性が注目され始め、臨床の現場で即戦力となる医師の育成が、医学教育の重点課題となってきました。本学の教育計画部では、以前から臨床能力向上を目的としたカリキュラムを構築してきましたが、さらにシミュレーション教育の重要性に着目し、PBL(Problem-Based Learning)やスキル・クリニックでの臨場感溢れる実習を取り入れるなど、さまざまな取り組みによって、臨床能力のレベルアップを図っていく予定です。

※現在の募集人数は30名
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